キングソフト、Microsoft Officeとの互換性を高めた総合オフィスソフト公開--学習アプリも

キングソフト、Microsoft Officeとの互換性を高めた総合オフィスソフト公開--学習アプリも
キングソフト株式会社は26日、総合オフィスソフトの最新版「KINGSOFT Office 2013 Standard」を発売すると発表した。ダウンロード版の価格は4980円(パッケージ版は7月下旬頃発売予定)。また、同ソフトの基本操作を習得できる無料のAndroid用学習アプリ「オフィスソフトマスター」を、Google Playで公開した。

本ソフトは、「Microsoft Excel 2007/2010/2013形式(*.xlsx)ファイルの保存」や「保存した後も保存前の状態に戻せる“元に戻す”機能」などの機能が追加された総合オフィスソフト。

基本構成は、ワープロ、表計算、プレゼンテーションの3つのソフトからなり、本製品からMicrosoft Officeとの互換性をより高めることに成功している。独自機能として、PDF出力やタブ表示、自動アップデート機能を搭載する。

ユーザーインターフェースは、「Microsoft Office 2003」との互換性が高い「クラシックスタイル」、「Microsoft Office 2007/2010」のリボン形式との互換性が高い「2013スタイル」など、4つから選択できるようになった。

そのほかの新機能としては、「全画面表示」対応、「最近使用したフォント」が共通機能として追加された。ほかにも、「Spreadsheets」では、「Microsoft Excel 2007/2010/2013形式(*.xlsx)」ファイルの保存に対応、最大行数1,048,576行・最大列数16,384列に対応などが追加。「Presentation」では、「フォルダを作成して保存」の機能などが追加。「Writer」では、「行番号」機能の追加などが行われた。


製品紹介

キングソフト株式会社
価格:4980円「KINGSOFT Office 2013 Standard」
URL:http://info.kingsoft.jp/company/information/2013/06/20130626.html
2013/06/26

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