ソニー、1.0型の裏面照射CMOSを備えるコンパクトデジカメ「RX100 II」

ソニー、1.0型の裏面照射CMOSを備えるコンパクトデジカメ「RX100 II」
ソニー株式会社は、コンパクトデジタルカメラ“サイバーショット”の新製品として「RX100 II」を7月5日に発売する。有効約2020万画素で1.0型(13.2×8.8mm)の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を搭載したモデル。画像処理エンジンは「BIONZ」で、光学3.6倍のカールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズを実装している。価格はオープンで、市場予想価格は7万5000円前後。

本製品は、新イメージセンサーの採用により、従来モデル「RX100」との比較で約40%の高感度を実現し、ISO12800までの撮影に対応している。上方向に約84度/下方向に約45度まで動かせる3型チルト液晶モニタも新たに実装。外付けの電子ビューファインダーや外部フラッシュなどを装着できる「マルチインターフェースシュー」の搭載と合わせ、撮影スタイルの自由度が広がった。ズーム関連では、コントロールリングでの制御によるステップズームに対応し、35mm換算で28/35/50/70/100mm相当の焦点距離に素早く切り替えることが可能。さらに、Wi-Fi機能に加え、同社デジタルスチルカメラとしては初めてNFC機能も搭載している。

色空間はsRGBのほかAdobe RGBをサポートし、トリルミナスカラーにも対応。記録用メディアには、SD/SDHC/SDXCメモリーカードおよびメモリースティック デュオ/PROデュオ/PRO-HGデュオ/XC-HGデュオを標準で使用できる。本体サイズは101.6(幅)×58.1(高さ)×38.3(奥行)mmで、バッテリーと記録用メディアを除く重量は約254g。


“サイバーショット”「RX100 II」



ソニー株式会社/ソニーマーケティング株式会社
価格:オープン
問い合わせ:0120-777-886
URL:http://www.sony.jp/
2013/06/28

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