大量の廉価版iPhoneの写真をダシに自社の廉価版Android端末を紹介--台湾Techdy
大量の廉価版iPhoneの写真をダシに自社の廉価版Android端末を紹介--台湾Techdy
台湾Techdyは5日、自社の公式ブログにおいて、約50点におよぶ廉価版iPhoneとみられる画像を公開した。それに合わせ、自社で制作した廉価版Android端末のセールスも行っている。
公開された廉価版iPhoneとされる画像は、前面ディスプレイパーツと背面のプラスチックパーツなど。それぞれを独自入手した同社は、組み合わせることで、噂されていた廉価版iPhoneの姿を再現している。
プラスチックボディはポリカーボネート素材であると推測され、サムスン「Galaxy」のプラスチックよりも品質が良く、より頑丈な印象を受けたとしている。ディスプレイのサイズは、iPhone5と同じ4インチで、形状は初代「iPod」と似ているという。
端末内部の下部には、Lightningポートやヘッドフォンポート、スピーカーホール、マイクなどが見られるとしている。ほかにも、リアシェルにはカメラ用の穴やフラッシュ用のLEDを確認できるという。
そして、ブログの最後では、自社が開発した廉価版Android端末を宣伝している。これは、廉価版iPhoneの低価格路線や設計思想をベースに開発されたもので、開発名は「Basic Bear」。4インチディスプレイ、1.7GHzクアッドコア、2GBRAM、16GBストレージ、8メガピクセル背面カメラ（2メガピクセルサブカメラ）、バッテリー2300mAh、OS Android 4.2、価格は199ドル、カラーは5色展開。
なお、今回の廉価版iPhoneの画像リークについて、あるメディアは、Techdy社が自社の廉価版Android端末を宣伝するためのもので、画像は偽物である可能性があるとしている。