スマホの世界シェアは33.1%でサムスンが独走--Appleにダブルスコア以上の差をつける

スマホの世界シェアは33.1%でサムスンが独走--Appleにダブルスコア以上の差をつける
2013年の第2四半期のスマートフォンの販売台数は、各社の数字が出揃い、サムスンの独走状態であることが明らかになった。また、世界出荷台数の合計は前年同期比52%増の2億3790万台で、増加率は前5四半期を通じて最高を記録した。

米調査会社Strategy Analytics(ストラテジー・アナリティクス)の発表では、サムスン電子は人気機種「GALAXY」が変わらずのヒットで、販売台数7600万台を記録。スマートフォン市場でのシェアは33.1%に達している。Appleは2位で「iPhone」の売上は3120万台で、シェアを13.6%に落としている。両社の差は2.4倍となった。

3位~5位は僅差で並ぶ状態。LGが1210万台(シェア5.3%)、ZTEが1150万台(シェア5%)、Huaweiが1110万台(シェア4.8%)となっている。

サムスンが好調なのは様々なタイプの「GALAXY」が売れているからで、Appleがその戦略を追従するという動きが見られる。iPhoneの廉価版やディスプレイの大型化、iPhone 5SもしくはiPhone 6を今秋に発売するという報道もあり、スマートフォン市場において巻き返しを図るものとみられる。


Forbesの記事

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URL:http://onforb.es/1475fDt
2013/07/26

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