サイバーエージェントの「Ameba」に不正ログインが発生-24万3266件に影響

サイバーエージェントの「Ameba」に不正ログインが発生-24万3266件に影響
株式会社サイバーエージェントは、同社が運営する「Ameba」にて、登録ユーザー以外の第三者による不正ログインが発生していたことを確認したと発表した。

発表によると、不正ログインが発生していた期間は4月6日~8月3日で、対象となったIDは24万3266件。閲覧された可能性のある情報は、Amebaに登録したユーザーの情報(ニックネーム、メールアドレス、生年月日、居住地域、性別など)、Amebaの仮想通貨「アメゴールド」「コイン」の履歴情報など。現時点では個人情報流出被害や仮想通貨の不正利用などの被害報告は確認されていないが、引き続き調査中としている。

同社は8月8日~11日の期間に社内で調査を行い、断続的な不正ログインを確認。それを受けて不正ログインを受けた24万3266件のIDを保有するユーザーに対して、不正ログインがあった事実と、パスワード変更依頼、問い合わせ方法などを個別にメールで送付した。また、Amebaのサービス上にて案内を提出し、渋谷警察署生活安全課に被害を届け出たという。

なお、今回の不正ログインの手法は、最近インターネットサービスで発生しているものと同様に、他社サービスから流出した可能性のあるID・パスワードを利用しているものと推測されるため、同社はAmebaを利用中のすべてのユーザーに対してパスワードの変更を依頼するとしている。


発表資料

発表資料
URL:http://ameblo.jp/staff/entry-11591175203.html
2013/08/13



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