「これはプロの犯行」、取り壊しの小学館ビルに有名漫画家が“落書き”

老朽化のため立て替えが決定している小学館ビルの壁面に書かれた漫画家による“落書き”が話題となっている。

外からも見ることができる館内壁面には、島本和彦さん、浦沢直樹さん、藤子不二雄Aさん、月子さん、西村ツチカさんなどさまざまな漫画家による絵を見ることが可能だ。これを見たTwitterユーザーからは「保存して欲しい」「新ビルのデザインに埋め込むのもありでは？」「見たい！」という声があがっている。

小学館の本社ビルが建てられたのは1966年で、「『オバケのＱ太郎』がテレビアニメ化されて大ヒットした儲けで建てられた…とかいう噂を聞いたことがあります（＾＾；）。なので「オバＱビル」と呼ばれているんですよね。」（ルルル文庫のブログより）と、マンガの歴史において忘れられない存在となりそうだ。

この小学館ビルの壁面“落書き”は8月16日（金）まで公開され、9月2日よりビル解体作業に入るという。

小学館ビル取り壊し大落書き大会（togetter）
URL：http://togetter.com/li/546286

【画像】小学館ビル取り壊し前に人気漫画家が落書き 文化財レベル（NAVERまとめ）
URL：http://matome.naver.jp/odai/2137604199906076101

らくがきイベント！（ルルル文庫ブログ）
URL：http://lu3.gagaga-lululu.jp/edit/2013/08/post_312.html
2013/08/14