docomo、冬モデルはさらに攻撃的にソニー、シャープ、富士通のスリートップ!?

docomo、冬モデルはさらに攻撃的にソニー、シャープ、富士通のスリートップ!?
英Reuters(ロイター)は14日、複数の情報筋からの話として、NTTドコモ(docomo)の2013年冬モデルはソニーモバイル、シャープ、富士通の3社のスマートフォンを大々的に売り出す“スリートップ”戦略になると報じた。

ソニーは夏モデルで「Xperia A SO-04E」がツートップに選ばれて好調な売り上げを記録。冬モデルではフラッグシップモデルの「Xperia Z」の後継モデルが投入される見込みだという。また、シャープと富士通に関しては、夏モデルの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」(シャープ)と「ARROWS NX F-06E」(富士通)が性能やバッテリーの持ちで評価され、後継モデルが冬の目玉に選ばれたという。

なお、ツートップの片方だったサムスンは、冬にフラッグシップモデルを投入しない可能性があることから、スリートップに含まれないという。ただ、数機種は発売される見込みで、Galaxyの日本専用モデルのスマートフォンとファブレットサイズの「Galaxy Note III」を供給するとしている。


「Xperia A SO-04E」


「GALAXY S4 SC-04E」

ツートップ戦略は、ソニーの「Xperia A SO-04E」が130万台、サムスンの「GALAXY S4 SC-04E」が70万台と好調な売り上げを記録したものの、他の機種は1万台に止まるなど格差が大きかった。結果、スマートフォン事業からNECの撤退とパナソニックも撤退が確実視されるという弊害も生みだした。

スリートップについてのプロモーションの詳細は出ていないものの、報道では、2013年夏モデルの“ツートップ”の時のように、本体価格を大幅に値引くというような内容になるのではないかと推測している。


Reutersの記事

Reutersの記事
URL:http://www.reuters.com/article/2013/08/14/us-docomo-handsets-idUSBRE97D03720130814
2013/08/14

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