個人向けオンラインストレージを仕事で利用している人は43.5%-ITRが調査結果発表

個人向けオンラインストレージを仕事で利用している人は43.5%-ITRが調査結果発表
株式会社アイ・ティ・アール(ITR)は、国内企業に勤務する情報系システム担当者を対象に実施したコンテンツ管理/オンラインストレージに関する調査結果の一部を発表した。有効回答数は292件。

発表によると、回答者のうち、個人向けのストレージサービスを「日常的に利用している」と回答した人の割合は64.4%で、そのような個人向けサービスを「仕事で利用している」と答えた人が43.5%に上った。この結果についてITRは、「自社のコンテンツ管理に責任ある立場の人でさえ、多くが個人向けサービスを仕事目的で常用している実態が浮き彫りとなり、『シャドーIT(企業が管理できないIT利用)』が進展している」と分析している。

また、個人向けストレージ・サービスの利用状況を調査した結果、もっとも利用率が高かったのは「Google Drive」(27.1%)で、続いて「Evernote」(26.4%)、「SkyDrive」(23.3%)、「Dropbox」(22.3%)という順番になった。


個人向けストレーサービスの利用状況

発表資料
URL:http://www.itr.co.jp/company_outline/press_release/130814PR/index.html
2013/08/15



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