Facebookが報奨金を拒否した脆弱性発見者にクラウドファンディングで1万ドルが集まる

Facebookが報奨金を拒否した脆弱性発見者にクラウドファンディングで1万ドルが集まる
米Facebookのプログラムの脆弱性を指摘するも、報奨金の支払いを拒否されたKhalil Shreateh(ハリル・シュレアテ)氏に、1万ドルの資金援助が集まり話題となっている。

自称セキュリティー研究者のパレスチナ人Khalil Shreateh氏は、脆弱性を発見しFacebookに指摘するも、受け付けられなかったことからCEOであるマーク・ザッカーバーグのタイムラインに侵入してバグを報告した。通常ならバグ報告には報奨金が支払われるが、同氏の行動は「他人のアカウントに侵入する」というFacebookの規約違反に当たるため、同社では報奨金の支払いを拒否している。

これに対し、セキュリティ研究者のMarc Maiffret(マーク・マイフレット)氏が、クリエイティブな人や困窮している人へ大衆が資金援助を行うクラウドファンディングサイトGoFundMeで、Khalil Shreateh氏への報奨金を募り、目標の1万ドルを達成した。Marc Maiffret氏は、「報奨金が彼の手助けになれば」と述べているという。


GoFundMeの当該ページ

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URL:https://www.gofundme.com/3znhjs
2013/08/21

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