シャープ、スマホと無線接続して電話の送受信ができるスマホコネクト子機を発売

シャープ株式会社は20日、スマートフォンとBluetoothで無線接続し、電話の送受信ができる「インテリアホン」（JD-BC1CL/CW）を9月13日から発売すると発表した。価格はオープンで、予想実売価格は1台が1万3000円、2台セットが2万1000円。

本製品は、「リビングに飾って話せる」をコンセプトにしたインテリアホン。登録しておいたスマートフォンや携帯電話（登録は最大2台）にかかってきた電話を本機で受けたり、本機からスマートフォン回線を使って電話を発信することができる。電話機能のほかには、ワンタッチ切り替えが可能なデジタル表示の時計と温度計を備える。

本体は、175°の滑らかな曲線を描き、フェイスラインにフィットするデザイン。また、2011年2月に発売された前モデルの「JD-3C1」と比べて、本体サイズを30％以上削減し、長時間の通話でも快適だという。通信は「DECT 1.9GHz方式」を採用し、無線LANなどで使用する2.4GHz帯の機器と干渉しないので、クリアな音質となっている。

主なスペックは、電話帳機能250人/1番号、ナンバー・ディスプレイ対応、キャッチホン・ディスプレイ対応、非通知・特定番号・表示圏外・公衆電話お断り機能、ケータイ電話帳取り込み、連続通話約7時間、連続待受け約120時間、本体サイズ131（幅）×168（高さ）×72（奥行）mm、子機サイズ48（幅）×160（高さ）×19（奥行）mm、子機重量約120g。カラーはホワイト/ブルーの2色。

シャープ株式会社
予想実売価格：
1台1万3000円「JD-BC1CL」
2台2万1000円「JD-BC1CW」
URL：http://www.sharp.co.jp/corporate/news/130820-a.html
2013/08/21