米ヤフー、約2年振りにサイト訪問者数でトップに返り咲く--メイヤー氏の改革が実を結ぶ

米ヤフー、約2年振りにサイト訪問者数でトップに返り咲く--メイヤー氏の改革が実を結ぶ
米調査会社のcomScoreは21日(米国時間)、2013年7月の米Webサイト訪問者数ランキング「Top 50 U.S. Web Properties」を発表した。それによると、米Yahoo!は1億9656万4000人が訪問し、1億9225万1000人の米Googleを抑えてトップに立った。Yahoo!がトップになるのは2011年5月以来であり約2年振り。

米Yahoo!は昨年7月に就任した新CEOのMarissa Mayer(マリッサ・メイヤー)氏によって、サイトデザインの刷新や写真共有サイトFlickrのプラン変更、関連企業の買収など、積極的な改革を推し進めてきた。その成果は徐々に表れ、ここ数カ月はトップのGoogleとの差はわずかなものになっていた。

9月には新しい会社ロゴの発表も控えている米Yahoo!。トップの座を不動のものにしたい所だが、今回のデータはデスクトップ版サイトのみでモバイルは含まず、モバイル版に注力するGoogleとの差は大きなままで、実質はGoogleがトップであるという情勢には変わりがない。


発表資料

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URL:http://bit.ly/1d2TbXp
2013/08/23

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