早大とJAPAN ROBOTECH、スマホを搭載した環境モニタリングロボットを開発

早大とJAPAN ROBOTECH、スマホを搭載した環境モニタリングロボットを開発
早稲田大学理工学術院の高西淳夫研究室と株式会社JAPAN ROBOTECHは、スマートフォンを搭載した安価な環境モニタリングロボットを共同開発した。

同ロボットは6つの楕円型車輪を搭載した環境モニタリングロボット。凸凹のある山林でも走行可能で最大18cm程度の段差を乗り越えられる。搭載しているスマートフォンや各種センサーを使用して写真やデータなどの環境情報を収集し、移動と計測を自動的に繰り返しながら環境モニタリングを行える。

また、携帯電話回線を使用して遠隔操作することが可能で、グーグルなどのクラウドサービスを使用して、収集したデータを複数のユーザーが活用することも可能。空中放射線量やPM2.5などの調査で活躍が期待されるとしている。


環境モニタリングロボット

発表資料
URL:http://www.waseda.jp/jp/news13/130823_monitoringrobot.html
2013/08/27



MdN DIのトップぺージ