デジタル教科書のプラットフォーム開発に向けたコンソーシアム「CoNETS」が発足

デジタル教科書のプラットフォーム開発に向けたコンソーシアム「CoNETS」が発足
教科書会社12社とシステム会社の株式会社日立ソリューションズは、次世代デジタル教科書の共通プラットフォーム開発に取り組むためのコンソーシアム「CoNETS(コネッツ)」を発足した。

同コンソーシアムは、教科や教科書会社によって異なっていたデジタル教科書の操作性を統一し、さまざまな端末で使用できるマルチプラットフォームを開発することを目的としており、「デジタル教科書のスタンダード」を目指すとしている。

参加する教科書会社は、大日本図書株式会社、実教出版株式会社、開隆堂出版株式会社、株式会社三省堂、株式会社教育芸術社、光村図書出版株式会社、株式会社帝国書院、株式会社大修館書店、株式会社新興出版社啓林館、株式会社山川出版社、数研出版株式会社、日本文教出版株式会社の12社。

「CoNETS」とは「Connecting to the Next Education for Teachers and Students」の略で、先生や子ども、教科書会社などが「未来の教育」に向かってひとつになる、という想いをこめたという。同コンソーシアムは今後、より多くの教科書会社に呼びかけて、同システムでの配信・運用を可能にする予定で、2015年4月の小学校の教科書改訂時をスタートに、中学校、高等学校の順で製品をリリースするとしている。


CoNETS公式サイト

CoNETS公式サイト
URL:http://www.conets.jp/
2013/09/06



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