ソフトバンク、知的障がい者の社会生活と支援する「アシストスマホ」を開発

ソフトバンクモバイル株式会社は、知的障がいがある人々の社会生活をサポートする「アシストスマホ（仮称）」を開発し、2014年3月以降（予定）に提供を開始すると発表した。

アシストスマホ（仮称）は、シャープ製の「シンプルスマホ SoftBank 204SH」に専用ソフトウエアをダウンロードし、「アシストスマホ」モードに切り替えて利用できるサービス。知的障がいのある人々の連絡や行動を支援するサービスとして、保護者や支援者が利用者の端末にリンクし、端末の設定や後方支援を利用する専用サイトを提供。また、この専用サイトを通じて利用者の利用者の習熟度に応じたホーム画面の変更や利用するアプリの選択、メールの定型文作成、徒歩用ナビゲーションの目的地設定などが可能になるという。

このほか、就労支援機関や障がいのある人を積極雇用している企業とパートナーを組み、サービス内容の紹介を広く行うとしている。

知的障がいのある方の社会生活を支援するサービス 「アシストスマホ」を開発（ソフトバンクモバイル）
URL：http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2013/20130917_01/
2013/09/18