イー・アクセス、1.7GHz帯でのLTE実証実験で下り291Mbpsを記録

イー・アクセス、1.7GHz帯でのLTE実証実験で下り291Mbpsを記録
イー・アクセス株式会社は、2013年8月22日から1.7GHz帯を使ったフィールド実証実験を香川県高松市にて実施し、その結果を発表した。

同実証実験では、総務省が周波数アクションプランで新たに確保するとした1.7GHz帯の周波数と、同帯域に隣接する同社の既割当周波数を使用して、LTEの高度化技術の通信品質や通信速度の評価を行った。

その結果、「10MHz+10MHz幅CA」と「連続20MHz幅」では「連続20MHz幅」の方が下り伝送速度が高いことを確認したほか、「4×4 MIMO」と「2×2 MIMO」では、両方式とも規格上の下り最大速度に近い速度(4×4 MIMOで下り291Mbps)を確認した。また、「2×2 MIMO」では、既存のデータ通信端末「GL08D」で148Mbpsを記録したことも確認した。


実験用無線局

発表資料
URL:http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=1501
2013/09/18



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