ネット利用動向、スマホとPCの大きな違いはSNSの利用頻度--ニールセン調べ

ネット利用動向、スマホとPCの大きな違いはSNSの利用頻度--ニールセン調べ
ニールセン株式会社は26日、スマートフォンとパソコンの2スクリーンでインターネットの最新利用動向を調査し、結果を公表した。調査には、スマートフォン視聴率情報Mobile NetView(モバイル・ネットビュー)の8月データとパソコン版インターネット視聴率情報NetView(ネットビュー)の8月データが使用されている。

まず、Webサイトの訪問数では、スマートフォンのアプリ+Webサイト訪問の合計は3330万人で、パソコンの5320万人の63%まで上昇している。それぞれで利用しているWebサイト上位を見比べると、コミュニケーションツールで大きな割合の差がでている。Facebookで43%、LINEで67%、Twitterで40%もの差があり、スマートフォンでのネット利用の大部分がSNSなどのコミュニケーションで占められていることが分かった。


スクリーン別 月間利用者数


スクリーン別 リーチTOP10

さらに、これらコミュニケーションツールの年代別リーチでは、LINEとTwitterが特に若年層の利用が多く、年代が進むについてリーチが下がるという共通点を見せた。若者がスマートフォンで気軽に利用するコミュニケーションツール。気軽さゆえに犯罪に繋がることも多く、先日はLINEがドコモとソフトバンクのAndroid端末に限って、18歳未満のユーザーのID検索の利用制限を開始すると発表した。


Facebook・LINE・Twitter スマートフォンでの年代別リーチ

発表資料
URL:http://www.netratings.co.jp/news_release/2013/09/Newsrelease20130926.html
2013/09/27

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