携帯の販売台数に異変あり!? ドコモiPhoneが1位を奪取しガラケーが7位に食い込む
携帯の販売台数に異変あり!? ドコモiPhoneが1位を奪取しガラケーが7位に食い込む
株式会社BCNは9日、全国の量販店のPOSデータを日次で収集して集計した、「携帯電話週間売れ筋ランキング」を発表した。集計期間は9月30日～10月6日となっている。なお、本データは家電量販店での売り上げのみで、App Storeや通信キャリアの直営店での販売台数は含まれていない。
9月20日の「iPhone5s」「iPhone5c」発売から10日後の、9月30日から集計したランキングでは順位に大きな変動があり、予想外の機種が食い込むなどのサプライズがあった。トップに立ったのは、苦戦が伝えられているドコモのiPhoneで、1位「iPhone5s 32GB」、2位「iPhone5s 64GB」とワンツーを決めている。
前週1位は本体価格0円などで攻勢をかけた旧モデルのau「iPhone5 16GB」だったが、spモードメール対応が始まったことで、ドコモユーザーやMNPでの購入が増加したものと見られる。
前週1位は本体価格0円などで攻勢をかけた旧モデルのau「iPhone5 16GB」だったが、spモードメール対応が始まったことで、ドコモユーザーやMNPでの購入が増加したものと見られる。
また、大きなサプライズをもたらしたのが、従来型携帯電話（通称ガラケー）のトップ10入り。前週11位から4位ランクアップして、7位に京セラ製の「GRATINA KYY06」（グラティーナ）がランクイン。9月14日に発売されたモデルだが、未だに日本独自のガラケー需要が高いことを示した。