Windows XP、2014年6月のサポート終了後も10%371万台が稼働と予想--IDC調べ

Windows XP、2014年6月のサポート終了後も10%371万台が稼働と予想--IDC調べ
IDC Japan株式会社は21日、「国内OS別PC可動台数の実績および予測」を発表した。

同発表によると、2013年6月末での法人PCの稼働台数は3545万台で、その内Windows XP搭載PCは、30.5%の1080万台あったという。Windows XPは、提供元のMicrosoftから、2014年4月9日にサポートを終了するとアナウンスされている。ところが、サポート終了後の2014年6月末時点でも、10.3%、371万台がWindows XPのままであると予測されるとしている。

今後はWindows 7やWindows 8への移行が加速し、2017年12月末には法人PCの65.0%がWindows 8になると予測している。ただ、Windows XPを使用し続ける層は確実に残るとされ、先日、GoogleではWindows XPで稼働するWebブラウザ「Chrome」に関して、2014年4月以降も1年以上はサポートを続けると発表している。


国内クライントPC法人市場におけるOS別稼働台数の予測:2012 1H~2017 2H(IDC調べ)

発表資料
URL:http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20131021Apr.html
2013/10/21

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