Apple、ユーザーの非難を受けて「iWork」旧バージョンの機能を半年以内に復活

Apple、ユーザーの非難を受けて「iWork」旧バージョンの機能を半年以内に復活
Appleは6日(米国時間)、10月22日にアップデートしたばかりのオフィススイート「iWork」に関して、新バージョンになって削除された旧バージョンの機能の一部について復活させると発表した。

今回の発表については、新バージョンでは削除された機能が多く、旧バージョンと比べて不便になったと訴えるユーザーからの非難が多数発生し、Appleがその声に応える形で対応したと見られる。「iWork」にはPages(ワープロ)、Numbers(表計算)、Keynote(プレゼンテーション)の3機能があるが、それぞれ半年以内の復活が決まっている機能について発表している。

Pagesでは、「ツールバーカスタマイズ」「垂直ルーラー」「整列ガイド強化」「オブジェクト配置機能強化」「画像付きセルのインポート」「字数計算改善」「スタイルのキーボードショートカット」「サムネイルビューからのページとセクションの管理」が追加される。

Numbersでは、「ツールバーのカスタマイズ」「ズームやウィンドウの配置の改良」「複数列範囲のソート」「セル内テキストのオートコンプリート」「ページのヘッダーとフッター」「AppleScriptサポートの改善」が追加される。

Keynoteでは、「ツールバーのカスタマイズ」「古いトランジションとビルドの復元」「発表者ディスプレイの改良」「AppleScriptサポートの改善」が追加となる。


発表資料

発表資料
URL:http://support.apple.com/kb/HT6049?viewlocale=en_US&locale=en_US
2013/11/07

MdN DIのトップぺージ