iPhone 5sの品薄でdocomoの苦戦続く--携帯電話契約数は2か月ぶり純増も最下位

iPhone 5sの品薄でdocomoの苦戦続く--携帯電話契約数は2か月ぶり純増も最下位
一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)は8日、2013年10月末時点の携帯電話契約数を発表した。ドコモ(docomo)は2か月ぶりとなる3万7100件の純増、ソフトバンクモバイルは22か月連続首位となる22万9400件の純増、KDDI(au)も15万8900件の純増となっている。

ドコモはわずかに純増を確保したが、期待のiPhone 5sは相変わらず品薄状態で起爆剤とはならず、10月23日の発表では、スペースグレイ・シルバーで約14日、人気のゴールドに至っては約28日の入荷待ちとなっている。今回の純増は、冬春モデルの“おすすめ機種”の「ARROWS NX F-01F」(アローズ・富士通製)、「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」(アクオスフォン・シャープ製)が投入された効果が出ていると見られる。

MNPに関しては、KDDIが25か月連続トップの8万3900件の転入超過で、ソフトバンクも8300件の転入超過。ドコモは9万3100件の転出超過となっている。


iPhone 5s


ARROWS NX F-01F


AQUOS PHONE ZETA SH-01F

発表資料
URL:http://www.tca.or.jp/database/2013/10/
2013/11/08

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