IPA、ネット接続のコピー機の情報が閲覧される危険について注意喚起

IPA、ネット接続のコピー機の情報が閲覧される危険について注意喚起
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は8日、学術関係機関のコピー・ファックス複合機の情報が、インターネットから閲覧できる状態になっている問題に対し、注意喚起となるプレス発表を公開した。

同発表によると、オフィスにあるコピー・ファックス・スキャナー・ファイルサーバーなどの「複合機」はインターネット接続モデルが増加。ただ、セキュリティ対策が充分ではないため、悪意ある第三者によるデータ閲覧や管理機能へのアクセスが可能になる恐れがあるとしている。

また、インターネット接続を行う機器として、ビデオ会議システムやウェブカメラなどもネットワークを通じてデータ交換や遠隔操作のできるモデルがあり、システム管理者は組織としてセキュリティ方針を定めて、情報などを保護する必要があるとしている。


対策イメージ図(IPAの発表より)

発表資料
URL:http://www.ipa.go.jp/about/press/20131108.html
2013/11/11

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