勉強のおともはやっぱりココア!? 森永製菓「ココアに計算能力向上効果」

勉強のおともはやっぱりココア!? 森永製菓「ココアに計算能力向上効果」
森永製菓株式会社は、1998年から続けている「ココア」の機能性の研究ついて、新たな研究への取り組みの一つとしてココアの計算能力向上効果について中学2年生と3年生207名を対象に加算計算能力向上試験を実施した。

発表によると、ココアまたは対照飲料(キャラメル風味飲料)を摂取してから45分後に、ココアの摂取群は対照飲料摂取群と比較して、回答数および正答数ともに増加したことが明らかに。また、誤答率が低い被験者による統計処理を行ったところ、ココア摂取群と対照飲料摂取群の差はより顕著になったという。さらに、それぞれの試験飲料を摂取してから45分後と75分後に回答数および正答数に有意差が認められたとしている。

カカオポリフェノール、テオブロミンはともに摂取後 1〜2 時間以内に血中濃度がピークに達すると報告されており、この計算能力向上効果はココア含有の有効成分の作用効果だと考えられるとしている。さらに、ココアを飲用することで、学習の効率化や知的作業のパフォーマンス向上が期待できるとした。

学生の勉強だけでなく集中力を要求されるデスクワークのクリエイターにも、こうした飲料は効果的なのかもしれない。


ココアの計算能力向上効果

発表資料
URL:http://www.morinaga.co.jp/company/pdf/20131112_01.pdf
2013/11/13

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