シャープ、掃除ロボット「RX-V200」を発売-家電の遠隔操作にも標準対応

シャープ、掃除ロボット「RX-V200」を発売-家電の遠隔操作にも標準対応
シャープ株式会社は、IEEE 802.11g/b準拠の無線LANに対応したロボット家電「COCOROBO(RX-V200)」を12月5日に発売する。部屋の広さ/ゴミの量/床の種類(フローリング/じゅうたん)を検知して運転時間と吸引パワーを制御する「スマートお掃除機能」を搭載した製品。さらに加えて、赤外線リモコン信号が登録できる家電をスマートフォンなどから遠隔操作したり、生活情報を収集して提供するクラウド音声サービスを利用したりできる。価格はオープン。

本製品では、従来モデルの「RX-V100」では別売オプションとされていた家電コントローラー(RX-CU1)が標準で内蔵されている。これにより、自宅の家電製品の赤外線リモコン信号を登録しておけば、スマートフォンやタブレット端末からの遠隔操作が可能。たとえば、消し忘れた電源を外出先からオフにしたり、帰宅前に部屋の照明を点けたりするなどの操作が実現できる。

イラストによるUIで直感的に操作できるアプリ「ココロボ〜ド」を用いることで、部屋の温度/湿度が熱中症などの危険が高い状態になったときに「お部屋の温度も湿度もとっても高いよ」などと通知させることも可能だ。また、人工知能「ココロエンジン」を搭載しており、クラウド音声サービスとの連携で、登録した地域の天気情報を会話スタイルで知らせたりもできる(株式会社エーアイのクラウド音声/フェアリーデバイセズ株式会社のクラウド音声認識エンジン/株式会社ウェザーニューズの気象コンテンツを使用)。

本体の電源は充電式で、約4時間の充電時間/最長約100分の掃除運転時間/最長約120分の稼働時間が実現されている。本体サイズは304(幅)×99(高さ)×304(奥行)mm、バッテリーを含む重量は2.7kgで、掃除機能での集じん容積は0.1L。製品には、リモコン/充電台/クリーニングブラシ/交換用サイドブラシ1セット(2個)/バンパークッションが付属する。


「COCOROBO(RX-V200)」

シャープ株式会社
価格:オープン
URL:http://www.sharp.co.jp/cocorobo/
2013/11/15

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