メディアプレーヤーの歴史に残る「Winamp」が12月20日に提供を終了へ
メディアプレーヤーの歴史に残る「Winamp」が12月20日に提供を終了へ
米AOLの傘下になっているNullsoftのメディアプレーヤー「Winamp」は、12月20日をもってダウンロードの停止と関連するWebサービスを終了する。
「Winamp」は、1997年4月にリリースされたメディアプレーヤーで、11月20日に最新ver.5.66を公開したが、それと同時にダウンロードページにサービス終了の告知が掲示された。そこには、12月20日にサービスが終了することと、15年に渡る利用に対して感謝の言葉が綴られている。
最新版では、Android用Winampとのワイヤレスデスクトップ同期などの新機能が搭載されている。また、19.95米ドルの有料版では、「H.264でエンコードされたビデオ用の最も一般的なファイル形式など、ビデオのネイティブ対応」などの機能が利用できる。