アイ・オー、LAN経由で電源供給される21.5型ワイド液晶ディスプレイを発売

アイ・オー、LAN経由で電源供給される21.5型ワイド液晶ディスプレイを発売
株式会社アイ・オー・データ機器は、21.5型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD221PEB」を12月上旬に発売する。シスコシステムズ社の開発による「UPOE(Universal Power Over Ethernet)」に対応し、LANケーブルを用いて電源供給されることが特徴(別途UPOEまたはPoE+対応のインジェクターが必要)。ACコンセントへの接続が不要となるため、自由度の高い設置を実現できる。価格はオープン。

「LCD-AD221PEB」が対応するUPOEとは、Ethernetから最大60Wの電力供給を実現できる技術だ。本製品は、UPOE対応の「Cisco Compatible端末認証」を取得したモデル。PoE+(IEEE802.3at)にも対応している。接続にはカテゴリ5e以上のLANケーブルが必要。直流電源専用のため、交流電源(ACコンセント)での電力供給には対応しない。

表示解像度は最大1920×1080pixels、輝度は最大250cd/平方メートル、コントラスト比は1000:1、応答速度は5ms、視野角は水平170度/垂直160度で、ステレオスピーカー(1W+1W)も実装。映像出力用インターフェイスには、HDCP対応のDVI-D/D-Subミニ15ピンが採用されている。ブルーライトを最大約60%低減する「ブルーリダクション」も搭載。ブルーライト低減の強度は5段階で調整できる。スタンドを含む本体サイズは507(幅)×390(高さ)×178(奥行)mmで、重量は3.5kg。


「LCD-AD221PEB」

株式会社アイ・オー・データ機器
価格:オープン
URL:http://www.iodata.jp/
2013/11/26

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