NASAや国立天文台、「アイソン彗星」は太陽最接近で極小になったと発表

NASAや国立天文台、「アイソン彗星」は太陽最接近で極小になったと発表
米航空宇宙局(NASA)は2日(米国時間)、太陽最接近後の「アイソン彗星」の軌道写真を公開し、彗星がかなり小さくなったと発表した。

画像では、彗星が太陽から遠ざかるにつれ、光が弱くなり、尾も消えかけている様子が分かる。NASAによると、光っている部分にあるのは、小さくなってしまった核なのか、それとも破片なのかはわからないが、すでに彗星は塵と言っていいレベルになってしまったという。

日本の国立天文台も「肉眼での確認は期待できない」との見解を出している。

世紀の天体ショーになるはずだった「アイソン彗星」。チャーター機から彗星を眺めるツアーも好評だったが催行中止になってしまった。今後は、一部の経験豊かな天体ファンならば観測できるかもしれないとされている。


右から来て上へ抜けるアイソン彗星(中央は太陽)
Image Credit:ESA/NASA/SOHO/SDO/GSFC

発表資料
URL:http://www.nasa.gov/content/goddard/nasa-investigating-the-life-of-comet-ison/index.html
2013/12/03

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