木製フレームの小型3Dプリンタ「BS01」がクラウドファンディングで受注開始
木製フレームの小型3Dプリンタ「BS01」がクラウドファンディングで受注開始
ボンサイラボ株式会社は、Sラボ有限会社との共同開発による熱溶解積方式（Fused Filament Fablication）の小型3Dプリンタ「BS01」の販売受付を開始した。きびだんご株式会社のクラウドファンディングサイト「kibidango」を活用した受注形式で、価格は7万9800円〜。“景品型”でのクラウドファンディングで、目標金額に達すると資金調達が成功となってプロジェクトが確定し、支援したーユーザーに3Dプリンタが届けられる。受付期間は2013年12月26日（木）24:00まで。
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「BS01」にはPLAモデル、ABS/PLA（ヒートベッド付き）モデルの2種が用意されており、最大造形サイズは150（幅）×100（高さ）×130（奥行）mm。フィラメントは各12色で、今後、国内製造による最新トレンドカラーのものも開発/販売予定とされている。筐体に木製フレームが採用されていることも特徴。ノズル詰まりを防ぐための構造設計となっており、万一ノズルが詰まった際にも交換しやすい。製品にはノズルパージキット（ノズル清掃キット）が標準で付属し、開発/組立も含め、日本語でのサポート対応を受けられることも国産モデルならではの強みとなっている。
筐体のカラーバリエーションはウォームグレー/オフホワイト/フレッシュ・ベリー/アクアブルー/アップルグリーンの5色、ノズル径は標準0.4mm（0.2mm〜0.5mmの全4種）で、造形スピードはヘッド速度（造形時速度）が毎秒100mm/トラベル速度（空送り時速度）が毎秒200mm。OSではWindows 7以降、Mac OS X、ソフトウェアではRepetier Host、Slic3rに対応する。本体サイズは250（幅）×270（高さ）×250（奥行）mmで、重量は6kg。