シアーズ、直接スマホに“スタンプ”を押せるペン型デバイス「SMARK」

シアーズ、直接スマホに“スタンプ”を押せるペン型デバイス「SMARK」
株式会社シアーズは、Bluetooth 4.0に対応するペン型のスタンプデバイス「SMARK(SMK-WH01)」を2014年1月15日に発売する。企業向け/店舗向けシステムとして、スマートフォンやタブレットなどのデバイスに、直感的な操作で“スタンプ”を押すことが可能。スマートフォン向けのスタンプカードアプリを開発することで、店舗向けのスタンプカードシステムとして使用できるほか、既存のシステムに組み込むこともできるなど、アイデア次第で活用シーンが広がる製品となっている。アプリ開発の際には、別途ライブラリも提供予定。

本製品は、異なる信号を発信する3つのスイッチを搭載し、基本操作として押印/取消/景品交換時のもぎりを行うことができる。同社発表により活用シーン例として挙げられているのは、スタンプカード/チェックイン認証/決済印認証/勤怠および入退室管理/電子チケットのもぎりなど。アナログ方式のスタンプカードなどでは、スタッフの裁量に任せたオペレーションや不正行為が行われるケースもあるが、本製品ではスマートデバイスおよびサーバなどでの操作履歴の保存/管理が予防に役立つ。

3つのスイッチ機能は、アプリケーション側で受信した信号に登録された処理を実行するため、独自の設定も可能。電源には単四形乾電池1本を使用し、カラーバリエーションは5色展開が予定されている。本体サイズは16.9(幅)×122.4(高さ)×19(奥行)mm、電池を含む重量は約28gで、製品にはペンスタンド(クレードル)が付属。価格はオープンで、市場予想価格は1万円前後となっている。


「SMARK(SMK-WH01)」



株式会社シアーズ
価格:オープン
URL:http://smark-world.jp
2013/12/16

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