アドビ、技術コンテンツ用ツール「Technical Communication Suite 5」を提供開始

アドビ、技術コンテンツ用ツール「Technical Communication Suite 5」を提供開始

アドビシステムズ株式会社は、技術コンテンツ作成用オーサリングツール「Adobe Technical Communication Suite 5」を提供開始した。

同ツールはテクニカルライターやヘルプ/ポリシー文書作成者、教育用資料のデザイナーなどに向けたオーサリングツール。新バージョンではXML/DITAオーサリング機能と総合的なDTD(Document Type Definition)のサポートにより、規格に準拠した技術コンテンツの作成を合理化できる。また、HTML5や電子書籍、ネイティブのモバイルアプリなどさまざまなフォーマットに出力可能で、コンテンツの提供範囲や利用を拡大できる。

さらに、マルチチャンネルへのパブリッシングに利用可能なオーサリングソリューション「Adobe FrameMaker 12」と、レスポンシブなHTML5コンテンツを生成することが可能で、17種類の出力フォーマットをサポートするマルチチャンネルHTML5パブリッシングソリューション「Adobe RoboHelp 11」も同ツールに含まれており、これらを単体製品としても提供する。このほか、「Adobe Captivate 7」や「Adobe Presenter 9」、「Adobe Acrobat XI Pro」なども含まれる。


Adobe Technical Communication Suite 5の公式サイト

価格:
Adobe Technical Communication Suite 5 224000円(アップグレード価格は92000円~)
Adobe FrameMaker 12/Adobe RoboHelp 11 131500円(アップグレード価格は52500円~)

アドビシステムズ株式会社
URL:http://www.adobe.com/jp/products/technicalcommunicationsuite.html
2014/01/17



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