ファミコン世代はスマホゲーム利用時間が長い、若年層はゲームよりSNSやLINE

ファミコン世代はスマホゲーム利用時間が長い、若年層はゲームよりSNSやLINE

ニールセン株式会社は、スマートフォン視聴率情報「Mobile NetView(モバイル・ネットビュー)」およびPC版インターネット視聴率情報「NetView(ネットビュー)」の12月データをもとに、インターネット利用時間における各サービスカテゴリのシェアを分析し、結果を発表した。

調査によると、2013年12月時点で、スマートフォンでは「ソーシャルネットワーク」が利用時間全体のうち23%を占め1位に。次いで「ゲーム」が15%が2位にランクインした。また、スマートフォンからのインターネット利用者のうち約8割の人がゲームを利用。ゲーム利用者1人あたりの利用時間では、1日あたり平均して16分ゲームを利用していた。

また、さまざまなオンラインサービスに慣れ親しんでいる18歳〜34歳と、小学生〜高校生の頃にファミコンが発売された35歳〜49歳で比較すると、18歳〜34歳ではSNS利用時間が最も高く29%だった一方、ゲーム利用時間のシェアは12%。35歳〜49歳ではゲーム利用時間のシェアが最も高く20%を占めていた。

若年層はゲームよりもSNSやLINEで友達とコミュニケーションをとることに多く時間を割いており、ファミコン世代の方がスマートフォンでゲームを利用していることが明らかとなった。


2013年12月 カテゴリ別インターネット利用時間シェア 世代間比較(スマートフォン)

発表資料
URL:http://www.netratings.co.jp/news_release/2014/01/Newsrelease20140128.html
2014/01/29

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