Apple、「iWatch」のバッテリー問題解決にソーラー充電や無線充電機能を採用か

Apple、「iWatch」のバッテリー問題解決にソーラー充電や無線充電機能を採用か

The New York Timesなどのメディアは、Appleが開発しているとされるスマートウォッチ「iWatch」の充電機能に、ソーラー充電や無線充電機能が搭載されるのではないかと報じた。

報道では、スマートウォッチやスマートグラス、リストバンド型活動量計などのウェアラブルデバイスはバッテリー問題を抱えていると指摘している。コンピューターチップやディスプレイの進化にリチウムイオンバッテリーでは、対応が追い付かないためだ。それを解決するかもしれないのが、ソーラー充電や無線充電であるとしている。

Appleはバッテリー開発のために、バッテリー式電気自動車を手掛けるTesla Motors(テスラモーターズ)やトヨタの技術者を引き抜いたり、低エネルギーの通信チップを開発した新興企業を買収したりしている。

Appleがテストしているのは、「iWatch」の曲面ディスプレイの下にソーラー充電のシステムを組み込むことや、磁気誘導によって無線充電するシステムだという。


iWatchのコンセプトイメージ
(画像参照:Todd Hamilton)

ライバルのSamsung Electronics(サムスン電子)もリストバンドの内部に搭載できるカーブしたバッテリーを導入している。今後は、「iPhone」と「GALAXY」のようなスマートフォン同様、バッテリー開発でも熾烈な競争が繰り広げられると見られる。


The New York Timesの記事

The New York Timesの記事
URL:http://www.nytimes.com/2014/02/03/technology/building-a-better-battery.html?_r=0
2014/02/04

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