ソフトバンク、手話を学べるiPhoneアプリ「ゲームで学べる手話辞典」を提供開始
ソフトバンク、手話を学べるiPhoneアプリ「ゲームで学べる手話辞典」を提供開始
ソフトバンクモバイル株式会社は、辞書やゲームで手話を学べるiPhoneアプリ「ゲームで学べる手話辞典」を提供開始を提供開始した。iTunes App Storeから無料でダウンロードできる。
同アプリは3000語以上の手話を360度回転可能な3Dアニメーションで収録しており、さまざまな角度から細かい手の動きを見られる。手話アプリとしては初めて、公益社団法人東京都聴覚障害者連盟を受けており、収益の一部は聴覚障がい者支援団体などに寄付する。
「学ぶ」メニューと「遊ぶ」メニューの2種類を搭載しており、「学ぶ」メニューでは、フリーワード検索、カテゴリ選択、フリーワード指文字再生などの機能が備わった「単語辞典」と、シーン別の例文の手話を見られる「シーン別例文集」の2種類の辞書を用意している。単語や例文の手話を再生する画面には、手話の動きや由来を説明する「手話説明文」や、動きの速い手話をゆっくり再生できる「スピード調整」、見やすい角度から手話を確認できる「カメラ移動」、話者視点から手の動きを確認できる「背面透過」などの機能を搭載する。
「遊ぶ」メニューでは、モンスターとの対戦で、主人公が見せる手話の意味を答えて正解すると攻撃することが可能で、勝ち進むことでステージをクリアする。ゲーム内で学んだ単語やモンスターとの対戦で答えられなかった単語は、「単語辞典」で確認して復習できる。