Google、フルHD画質のビデオ会議システムを999ドルで発売--日本でも年内に導入

Google、フルHD画質のビデオ会議システムを999ドルで発売--日本でも年内に導入

米Googleは6日(米国時間)、簡単なセットアップと低価格のビデオ会議システム 「Chromebox for meetings」を発表した。まずはアメリカでリリースされ、今年中に日本、オーストラリア、カナダ、フランス、ニュージーランド、スペイン、英国でも提供される予定。

「Chromebox for meetings」は、台湾ASUS製の小型パソコン「Chromebox」とビデオ通話サービス「Google+ Hangouts」(ハングアウト)を組み合わせたビデオ会議システム。通話・セッティング用のWebカメラ、マイク、スピーカー、リモコンもセットになっており、フルHD1080pの画質でビデオ会議が行える。


「Chromebox」とWebカメラ、マイク、スピーカー、リモコン

参加者は機器とGoogleアカウントがあればよく、会社の会議室や個人のノートパソコン、スマートフォンなどから、ハングアウトを通じて最大15名までビデオ会議に参加できる。参加へのプロセスも、リモコンでワンタッチで可能になっており、煩雑なダイヤルインコードやパスワード入力が必要なくなる。


ビデオ会議イメージ

価格は、「Chromebox」とカメラなどの機器のセットで999ドル。管理・サポート手数料は、初年度無料、2年目以降250ドル/年となっている。


「Chromebox for meetings」

「Chromebox for meetings」
URL:https://www.google.com/intl/en/chrome/business/solutions/for-meetings.html
2014/02/07

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