危険を感じつつ安さで利用したサイトで詐欺被害——BBソフトサービス調べ

危険を感じつつ安さで利用したサイトで詐欺被害——BBソフトサービス調べ

BBソフトサービス株式会社は、詐欺サイトと見分けがつかないECサイトが増加していることを受け、インターネット上でショッピングあるいはクレジットカード決済をしたことがある全国の20〜60歳代500人を対象に利用実態について調査した。調査結果からは、インターネットショッピング利用時の警戒心の低さが浮き彫りとなった。

発表によると、「(インターネットショッピング利用時の)購入を決定(あるいは決済手続き)する際に気をつけていることはありますか?」という質問に対して56.2%が「販売会社」をチェックしていると回答。「問い合わせ先」「特定商取引の表記」をチェックしている人はいずれも10%台と少なく、34.0%が「ない」と回答した。

また、「これまで危険あるいは怪しいと感じたサイトはありますか?」については約4割が「ある」としたほか、「危険、怪しいと感じたサイトは、結局利用しましたか?」という質問に対しては約9割が「利用しなかった」と回答した一方、危険を感じつつも利用したという残りの約1割は「安さ」(45.0%)「商品の魅力」(40.0%)と、主に安さにひかれて利用したことが明らかとなった。

さらに、怪しいと感じたサイトを利用した回答者は約半数がトラブルがあったと回答し、違う商品が届いたり、偽物の商品が届いたりしたほか、代金は払ったのに商品が送られてこなかったというトラブルに遭っていた。


怪しいと感じた理由は「日本語がおかしかった」が最多

発表資料
URL:http://www.bbss.co.jp/company/news/2014/news_20140210.html
2014/02/12

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