ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペインのバルセロナで開催中の展示会「Mobile World Congress 2014」にて、新型スマートフォン「Xperia Z2」および「Xperia M2」、タブレット「Xperia Z2 Tablet」、スマートウェア商品「SmartBand SWR10」を発表した。

「Xperia Z2」は同社の2014年のフラッグシップモデル。1/2.3型、約2070万画素の積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」と画像処理エンジン「BIONZ for mobile」、広角撮影が可能なGレンズを搭載するとともに、4K画質の動画撮影機能や電子式手ブレ補正機能「SteadyShot」、撮影した動画の任意の箇所をスローモーションで再生できる「Timeshiftビデオ」を搭載した。

ディスプレイは約5.2インチで、繊細な色の違いを鮮やかに描き出す「トリルミナスディスプレイ for mobile」や、独自の超解像技術「X-Reality for mobile」を搭載する。さらに、デジタルノイズキャンセリング機能も搭載する。詳細スペックは、Qualcomm社製2.3GHzプロセッサ（Snapdragon 801）、3GBメモリ、3200mAhバッテリー。IPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を備えている。

「Xperia Z2 Tablet」はIPX5/8相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を備えた2014年フラッグシップタブレットで、厚さ約6.4mmの薄型ボディを実現。Wi-Fiモデルは約426g、LTE/3Gモデルは約439gと軽さも実現している。

「Xperia M2」は4.8インチのディスプレイを搭載した普及モデルで、LTEに対応するほか、NFCによるワンタッチ機能も搭載。積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を採用した約810万画素カメラを搭載する。

「SmartBand SWR10」は、スマートフォンと組み合わせて使用することにより、さまざまな生活情報を記録できるリストバンド型の製品で、ライフログアプリも同時に提供開始する。

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