ビットコイン、マウントゴックス以外の取引サイトでもサイバー攻撃による盗難被害多発

ビットコイン、マウントゴックス以外の取引サイトでもサイバー攻撃による盗難被害多発

先日、仮想通貨ビットコインを扱うMTGOX(マウントゴックス)社がサイバー攻撃によってユーザーから預かっていたビットコインのほとんどを失い、民事再生法の適用を申請した件が大きな注目を集めたが、東京を拠点にするマウントゴックスだけではなく、世界のビットコイン取引サイトもサイバー攻撃の被害にあっていることがわかった。

カナダのflexcoin(フレックスコイン)はオンライン上にあった同社の全てのビットコインをサイバー攻撃によって失った。攻撃者はフレックスコインのユーザー同士の転送にあったコードの欠陥を悪用して、コインを盗むことに成功したという。同社の被害は、896ビットコイン(約6000万円)に上り、取引は停止された。なお、オフラインの「cold storage」にあったビットコインは無事であったとしている。


flexcoinのサイト

また、Poloniex(ポロニエックス)という会社もトランザクションシステムの欠陥を突かれ、保有資産の12.3%を失っている。


Poloniexのサイト

flexcoinのサイト
URL:http://www.flexcoin.com/

Poloniexのサイト
URL:https://poloniex.com/
2014/03/05

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