Googleは、ウェアラブルコンピュータのプラットフォーム構築に向けた新たなプロジェクト「Android Wear」を発表した。

同プロジェクトはAndroid向けにウェアラブルデバイスのプラットフォームを構築するためのプロジェクトで、まずは腕時計型デバイス（スマートウォッチ）への取り組みを開始する。同プラットフォームを採用したスマートウォッチでは、Google Nowなどのアプリの通知を表示する機能に加えて、音声認識にも対応しており、「OK,Google」と呼び掛けることでさまざまな質問に答えたり、機能を実行したりすることが可能となる。また、また、ランニングやサイクリングの走行距離やスピードを記録する機能などもサポートする。

ASUSやHTC、LG、Motorola、Samsung、Qualcommなどが参画しており、今年後半には同プラットフォームを搭載したスマートウォッチが提供される予定だ。

開発者向けサイト
URL：http://googleblog.blogspot.jp/2014/03/sharing-whats-up-our-sleeve-android.html
2014/03/19