講談社、体毛で描画する電子書籍端末「kebo」を発売

講談社、体毛で描画する電子書籍端末「kebo」を発売

株式会社講談社はエイプリルフール企画として、体毛で電子書籍やコミックを描画する一体型電子書籍端末「kebo(ケボー)」を4月1日0時に発売すると発表した。価格は9696円(税込)。

同製品は、体毛を静電気により励起させて描画することでディスプレイレスとして、世界最軽量の23.23gを実現した。“解毛度”は161kpiを達成しており、最新の小型ゲーム機と同等のなめらかで読みやすい画面となっている。また、色温度を目に優しい日中の太陽光と同等の5500Kに自動調整しているので、長時間使用しても体への負担を最小に抑えられる。

“内臓”メモリは256KEバイト、連続稼働時間は1週間、IP68準拠の防塵・防水対応となっている。また、初回購入特典として、大手製薬メーカーが発売した解毛度を飛躍的に上げる「keUPX5」を2本プレゼントする。

同社はあらゆるシチュエーションで電子書籍を楽しんでもらいたいという気持ちで電子書籍端末の開発に取り組んでおり、昨年は第1弾として、水の中でも読めるイカを使った電子書籍リーダー「iKa(アイカ)」を発売したところ、大反響を呼んだという。これをさらに進歩させて、今年は端末を持ち歩くことを意識せずに利用可能な体毛を使った一体型電子書籍端末「kebo」の発売に至ったとコメントしている。


「kebo」公式サイト

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