パナソニック株式会社は14日、スマートフォンを子機として使うことのできるFAX「おたっくす KX-PD101DL」を6月12日から発売すると発表した。価格はオープンで、予想実売価格は2万7000円前後。

本製品は、スマホとの連携機能を搭載したパーソナルファックス。本体を家庭の無線LANに接続し、スマートフォンに専用アプリ「スマートフォンコネクト」をインストールすると、FAXとの連携機能が利用できる。子機として登録できるのは最大4台のスマートフォンとなっている。

連携機能では、受信したファックスの画像をスマートフォンに表示したり、スマートフォンの電話帳から固定電話回線で音声通話を発信したり、固定電話への着信をスマートフォンで受けることができる。また、本製品をインターネットに接続することで、ファックス受信画像や留守番電話への用件録音、窓/ドア/人感センサー（別売）の通知をスマートフォンに転送できる。

パナソニック株式会社
予想実売価格：「おたっくす KX-PD101DL」2万7000円前後
URL：http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/04/jn140414-1/jn140414-1.html
2014/04/14