ヤマハ株式会社は、歌詞だけで曲が作れる自動作曲機能やクラウドストレージなど、「VOCALOID」での楽曲制作に役立つ機能が利用できるヤマハ会員制クラウドサービス「ボカロネット」を2014年7月より提供すると発表した。

「ボカロネット」は、これまで法人のみに提供されていた自動作曲技術「VOCALODUCER」を、一般ユーザーでも「ボカロネット」公式サイト上で利用できる。また、会員専用のクラウドストレージ「ボカロストレージ」を使えば「VOCALOID3 Editor」や「VOCALOID Editor for Cubase」など「ボカロネット」対応アプリ間での楽曲データのやりとりをクラウド経由でシームレスに行える。このほか、会員登録を行うだけで自動作曲サービス「VOCALODUCER」もクラウドストレージ「ボカロストレージ」（500MB分）も無料で利用可能。月額500円（税抜）のプレミアム会員では「ボカロストレージ」の容量が5GBに増量されるなど、より便利な機能を利用できる。

ボカロネット 告知サイト
URL：http://www.vocaloid.com/vnteaser/

発表資料
URL：http://jp.yamaha.com/news_release/2014/14042401.html
2014/04/25