IPAのITパスポート試験にセキュリティ脆弱性、試験中止へ

IPAのITパスポート試験にセキュリティ脆弱性、試験中止へ

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、CBT方式で実施している国家試験「ITパスポート試験」のシステムに脆弱性が見つかったとして、2014年4月29日(火)および4月30日(水)の試験を中止すると発表した。受験予定者には個別にメールにて連絡しているという。

この脆弱性を修正する緊急メンテナンスは4月30日(水)16時に終了する予定で、5月1日(木)からは通常通り試験を再開する予定だとしている。CBT方式が採用されている同試験はコンピュータを利用して実施されており、受験者は試験会場に行きコンピュータに表示された試験問題にマウスやキーボードを用いて解答していく。全国120カ所の試験会場で随時受験することが可能だ。


IPA

発表資料
URL:http://www.ipa.go.jp/about/press/20140428.html
2014/04/30

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