「全国LTE/4Gエリア調査」の結果発表、下り1位はドコモ

「全国LTE/4Gエリア調査」の結果発表、下り1位はドコモ

株式会社日経BPコンサルティングは、携帯電話主要3事業者のLTE/4Gエリア化率および通信速度の実態を調べる「第3回全国LTE/4Gエリア調査」を実施し、その結果を発表した。

同調査は2013年7月に続く3回目の調査で、第2回調査以降に大阪の「あべのハルカス」など新しい複合商業施設が多く登場したことから、今回はショッピングモールや複合商業施設、レジャースポットなど行楽エリアを中心に調査した。過去最多となる全国2818カ所を対象としており、実際の測定ポイント数も前回の2147から3005へと拡大した。

調査の結果、iPhone/Androidともにデータ通信のダウンロード速度はNTTドコモが1位となった。また、アップロード速度はiPhone/Androidともにソフトバンクモバイルが1位だった。都道府県別でも、ダウンロード速度は全47都道府県においてNTTドコモが1位で、アップロード速度についてはソフトバンクモバイルがiPhoneで41都道府県、Androidでは36都道府県において1位となった。また、LTE/4Gでのエリア化率については、KDDI(au)のiPhoneがNTTドコモのiPhoneをわずかに上回って1位となった。


平均データ通信速度

発表資料
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