日本電信電話株式会社（NTT）は、NTT東日本およびNTT西日本が光アクセスサービスの卸売りをする「光コラボレーションモデル」を2014年第3四半期に開始すると発表した。

「光コラボレーションモデル」により、さまざまな事業者がNTT東西から光アクセスのサービス卸を受けて、自社の強みと組み合わせて、自社サービスとしてエンドユーザーに提供することが可能となる。サービス卸を受ける事業者としては、通信キャリアやMVNO、ISPなどの通信事業者のほか、医療機関や家電メーカー、ハウスメーカーなど幅広い業種の活用を想定している。

NTTは事業者側のメリットとして、多様な産業によるリアルビジネスと通信を融合させた新サービスが実現可能になることを挙げており、ユーザー側のメリットとしては、さまざまな事業者による革新的なサービスが選択可能になるとアピールしている。

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