LINEと静岡大学が小中学生向け情報モラル教育で共同研究

LINEと静岡大学が小中学生向け情報モラル教育で共同研究

LINE株式会社および国立大学法人静岡大学は、近年のスマートフォンやインターネットの普及の中で正しい知識を持たない若年層のトラブルが増えている背景を踏まえ、小中学生向け情報モラル教材開発のための共同研究を行うことを発表した。

共同研究はインターネットとの上手な付き合い方やコミュニケーション方法について“自ら考える”啓発教育を行うことを目的に行われるもので、教育工学や授業デザインを専門とする静岡大学教育学部学校教育講座講師 塩田真吾氏を研究代表に据えるという。

また、現在共同開発を進めている教材はワークショップ形式の授業で「あなたがクラスメイトから連絡があると『遅いな』と思うのは何時から?」など、周りの人との考え方や感覚の違いを実感させる複数のテーマについてグループディスカッションを行い、子どもたち自らインターネットとの上手な付き合い方や適切なコミュニケーション方法について考える機会を作る内容になっているとしている。


LINE株式会社

発表資料
URL:http://linecorp.com/press/2014/0521741
2014/05/22

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