DNP、3Dプリンタで危険物製造を防止するセキュリティ開発

DNP、3Dプリンタで危険物製造を防止するセキュリティ開発

大日本印刷株式会社は、銃器などの危険物製造やキャラクター製品の模倣などの目的で3Dプリンターを操作しようとした時に違法性や著作権侵害の恐れがある場合、その指示を受け付けないセキュリティプログラムを開発したと発表した。

同セキュリティプログラムは、3Dプリンターで製造するデータから法的認可や許諾が必要な製品(ブラックリスト対象製品)を高速で判定するもの。3Dプリンターに入力されたSTLデータのポリゴンを独自のアルゴリズムで簡素化し、ブラックリスト対象製品のSTLデータのポリゴンと高速で照合できるようになっている。不法なデータと判定された場合は、3Dプリンタの作動を停止させることが可能だ。


概要イメージ

発表資料
URL:http://www.dnp.co.jp/news/10099366_2482.html
2014/05/28

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