NICT、端末のみでネットワーク構成するシステムを開発
NICT、端末のみでネットワーク構成するシステムを開発
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は、既存のインフラを用いず、端末のみでネットワークを構成する端末間ネットワークシステムを開発したと発表した。今回開発した端末間通信ネットワークシステムは、情報配信を中心とした実証実験を東京都港区台場地域で、情報収集を中心とした実証実験を京都府精華町けいはんな学研都市地区にて行った。
一般のワイヤレス通信ネットワークは、基地局やハブ・アクセスポイントといった中央制御装置の制御により通信が行われている。このため通信端末同士は近距離にあっても中央制御装置を経由して接続することが求められていた。
今回開発された端末間通信ネットワークは、中央制御装置が不要で、通信端末はお互いの通信範囲に入ると自動的にネットワークを形成して通信を行う。これにより柔軟なネットワーク構成が可能なため、行政サービスやイベント情報などの発信、高齢者や子供の見守り、災害時の情報発信や安否確認など地域に密着した幅広い情報の配信・収集・共有が可能だ。
今回開発された端末間通信ネットワークは、中央制御装置が不要で、通信端末はお互いの通信範囲に入ると自動的にネットワークを形成して通信を行う。これにより柔軟なネットワーク構成が可能なため、行政サービスやイベント情報などの発信、高齢者や子供の見守り、災害時の情報発信や安否確認など地域に密着した幅広い情報の配信・収集・共有が可能だ。