NECの「サイバーセキュリティ・ファクトリー」が本格稼働

NECの「サイバーセキュリティ・ファクトリー」が本格稼働

日本電気株式会社(NEC)は、サイバー攻撃対策の導入・運用を支援する「サイバーセキュリティ・ファクトリー」の本格稼働を開始したと発表した。

同社は、サイバー攻撃対策システムの設計・構築からセキュリティシステムの運用監視、異常検知時に緊急対応を行う「サイバーインシデント駆けつけサービス」などを提供する「サイバーセキュリティ総合支援サービス」を提供しており、「サイバーセキュリティ・ファクトリー」は、このサービスの中核拠点となる。

同施設では、顧客の情報システムのセキュリティ監視やサイバーインシデント発生時の詳細解析、サイバーセキュリティ技術開発などを、株式会社サイバーディフェンス研究所や株式会社インフォセック、株式会社FFRI、株式会社ラック、エヌ・アール・アイ・セキュアテクノロジーズ株式会社、S&Jコンサルティング株式会社、トレンドマイクロ株式会社などと連携して行う。

具体的には、顧客のネットワークやWebサイトを24時間265日体制で監視する「セキュリティオペレーションセンター機能」や、サイバー攻撃に対応できるセキュリティ人材の育成を行う拠点としてサイバー演習サービスなどを提供する「人材育成機能」、サイバー攻撃の証跡を収集して最新の攻撃手法やマルウェアなどの動向を調査する「サイバーインテリジェンス機能」などを提供する。


サイバーセキュリティ・ファクトリー

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