ラトックシステム株式会社は、消費電力などを計測してスマートフォンやタブレットの画面に表示する検電器「Bluetoothワットチェッカー」（型番：REX-BTWATTCH1）を7月中旬に発売すると発表した。

同製品は、コンセントに装着することにより、本体の差し込み口に電源プラグを接続して電力を計測できる機器で、計測データはiPhone/Android向け専用アプリ「WattChecker」を使ってスマートフォンやタブレットに表示できる。同製品とスマートフォンの間はBluetoothで接続する。スマートフォンだけでなく、Bluetoothに対応したWindows PCでも、専用ソフト「RATOCワットチェッカー」を使って計測データを表示したり保存したりすることができる。

計測可能なデータは、消費電力（W）、電流（A）、電圧（V）、消費電力量（Wh）で、消費電力量をCO2排出量（g）や電気料金（円）に換算して表示することも可能。リアルタイム表示では毎秒の計測値をリアルタイムにグラフ表示するほか、累積データ表示では一定期間（1時間/1日/1ヶ月から選択）の計測値を棒グラフで表示する。スマートフォンアプリ上で、累積データのCSVファイルを保存してメール送信し、Excelに取り込むことも可能だ。

ラトックシステム株式会社
価格：8400円（税別）
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