JAXAが「だいち2号」初の観測画像を取得、Webで公開

JAXAが「だいち2号」初の観測画像を取得、Webで公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、5月24日に打ち上げられた陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)の初の観測画像を取得したと発表した。

同画像は、同衛星の初期機能確認試験を実施している中で、同衛星に搭載されたLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)によって取得したもので、画像は同機構が運営するWebサイト「ファン!ファン!JAXA!」やプレスリリースなどで見られる。観測範囲は関東地方の一部で、伊豆大島や富士山周辺、東京ディズニーリゾート周辺、西之島などの観測画像が公開されている。

同機構は、今後も引き続き初期機能確認試験を行って「だいち2号」が所定の性能を満たしていることを確認後、8月中旬からは観測データの校正検証を行う。一般利用者への提供は11月下旬を予定している。


伊豆大島の観測画像

発表資料
URL:http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/2662.html
2014/06/30



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