マイクロソフトと警視庁、セキュリティ協力に関する覚書を締結

マイクロソフトと警視庁、セキュリティ協力に関する覚書を締結

日本マイクロソフト株式会社と警視庁は、Security Cooperation Agreement(セキュリティ協力に関する覚書)を締結したと発表した。これにより日本マイクロソフトは警視庁との連携を強化して、サイバー攻撃発生時などの緊急時に、民間事業者の立場から技術的なアドバイスなどを提供するほか、警視庁の職員に対して技術研修の機会なども提供する。

今回の覚書に基づいて日本マイクロソフトが協力するのは、技術情報の提供および緊急時の協力、サイバーセキュリティ人材育成への貢献の3点。技術情報の提供については、毎月のセキュリティ更新プログラム公開と同時に、セキュリティに関する情報を迅速に提供する。緊急時の協力については、大規模なサイバー攻撃発生時に警視庁と連携して、状況の分析や技術的なアドバイスを提供する。

さらに、人材育成については、警視庁の職員に対して、マイクロソフト製品に関する研修や、マイクロソフトが主催する国際カンファレンスへの参加などを通じた技術支援を提供する。


発表資料

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